製品案内
私たちが作れるもの
大きさはデザインや厚みにもよりますが10㎜×10㎜程度のものから400㎜×200mm程度のものまでなら作成可能です
以下製作可能の一例です。
一例以外にも製作可能な製品も多数ございますので些細なことでもお問い合わせください
不純物が混じった材料は使用しません。全て国内産を使用しております
弊社が製造する金属製エンブレムは国内産の素材を使っています。
国内産を使用するのはもちろんのこと、リサイクルの素材は一切含まれない原材料を使うことで品質にばらつきが無く、安心・安全・信頼の三拍子が揃った製品ができあがります。
また、海外生産は一切行わず、熟練の職人による手作業にて生産しております。アルマイトなど一部の工程は協力企業に外注することになりますが、協力企業においても最高の製品を作るために共に研究と開発を行い、匠の製品を作る努力を行っています。
業界トップクラスの製品をお届けできるのにはそのような秘密が隠されているのです。
表面処理の種類
バフ・研磨処理
布等の外周面に研磨剤を塗ったもので製品を磨く工程です。その加工は、研削とは、異なり加工物の表面のみを磨く加工方法です。プレスした生地には小さなキズ等がある場合があります。そのままで表面処理をすると、キズが付いた商品が出来上がる為、バフ・研磨処理で、それらを取り除く下地工程とも言えます。
サンドブラスト加工
シボ加工
金型のベース部分に模様を彫刻する方法です。サンドブラストに似た加工がプレスと同時に、加工する事が出来ます。当社は、約20種類のシボ見本を用意しております。その中からお客様に選んで頂ける事が出来ます。この加工は、製品の製造コストを抑えることができ、また表面処理の時間短縮にもつながります。
アルマイト加工
アルミの表面を陽極として、主に強酸中で水の電気分解により酸化させ、表面にコーティングする処理です。アルミ本来の色に光沢を付けることが可能です。またアルミの耐食性・耐摩耗性を向上させる事を目的とした加工方法ともいえます。染色等により色を付ける事も可能です。
ヘアーライン加工
ダイヤカット加工
塗装の特徴
見た目の美しさと腐敗からの保護
塗装は金属そのものの腐敗や錆からの保護の役割を果たします。また視覚に対してより美しく映る美観効果を発揮します。
様々なカラーに対応
塗料を調合することで様々なカラーを塗装することが可能です。また、光沢の調整も可能で、輝きのあるものから艶消しまでの艶も調整可能です。
鍛造プレス豆知識
アルミニウムの特徴
密度
アルミニウムは、密度が鉄の1/3と非常に軽量で、航空機、船舶、車両などの分野、建築・土木などの分野の軽量化に役立っている。
耐食性
大気中で自然に耐食性のよい酸化被膜が形成され、自己防衛するので優れた耐食性を持っている。鉄 鋼のように赤さびを生ずることがありません。
加工性
展延性に富み、板、棒、管、線、形成材などの種々の形状の製品を容易に製造することが可能である。成形加工や切削加工などに適し、きわめて広い範囲に用いられます。
表面処理
無色透明な酸化被膜(アルマイト)処理により、美しい銀白色の金属光沢を保持したまま耐食性・耐摩耗性を飛躍的に改善させることができる。染色・自然発色・電解発色などの方法で種々の色調をあたえることが可能です。
強度
合金の種類、性質によって引強度は70~600N/m㎡と変化させることが可能で、用途に応じて適切な素材を選択できます。
非磁性
電磁気の磁場にほとんど影響されず、磁気をおびることがありません」。
無毒性
毒性がなく、食品類とも反応しないので安心して使用できます。
再生
スクラップの再生が他の金属に比べて非常に高い。このため、リサイクルが容易で資源の有効活用、産業廃棄物公害防止法に役立っています。
鍛造の種類
鍛造工法は、熱間鍛造・温間鍛造・冷間鍛造に分類する事が出来ます。
- 熱間鍛造は、金属素材を高温に加熱して成形する加工方法です。主に主に鉄等を成形する時に用いられます。一般に1100℃~1250℃に加熱して成形します。素材の色素が均一になるため、製品に強度があります
- 温間鍛造は、金属素材を200℃~850℃まで加熱して成形する方法です。当社でも、(A1050、A5050材)等 合金をプレスする時に用います
- 冷間鍛造は、一般に常温で加工する方法です。他の鍛造方法に比べて面粗さや組織が良く加工軟化により熱処理が省略され、また材料ロスが少ないという特徴があります。
冷間鍛造の特徴
冷間鍛造は、次の特徴があります。
- 毎分、素材から最終成形、またそれに近い加工品を多く製造する事が可能です。
- 後工程(表面処理)を最小限にして完成品にする事が可能で製造コストが抑えられ低価格で製造が可能です。
- ダイカスト、絞り加工と比較して金型費用が低価格である。④ 形状が複雑な加工も可能で、製品の強度が高いのも特徴です。しかし、上記の特徴を持つ反面、素材、金型に大きな圧力がかかるため、素材の寸法からプレス機の加工圧・金型の精度まで高い技術と経験が求められます。
主なアルミニウムの種類
A1070材
A1070材は、純アルミ系の素材で、他のアルミニウム合金のように他の元素を意図的に加えて強度を上げる等を行っていないため、アルミ素材の中でもやわらかいタイプの材料です。一般にアルミニウムの純度が高いほど強度は低くなっていきます。しかし、加工性や表面処理性などに優れ、高純度のアルミであることから耐食性についても他のアルミ合金に比べて優れています。
A1050材
A1050材は、99.5%以上がAl(アルミ)成分で、いわゆる純アルミといわれる素材です。アルミ以外の材料に比べると加工性は非常に高いといわれますが、切削加工をする場合、他のアルミ合金と比べて柔らかすぎる為少々削りにくく感じる時があります。耐食性に影響を与える成分である。SiやFeの合算地は1000系の中では真ん中程度に位置づけられています。
A5050材
A5050材はアルミ合金の中ではちょうど中間程度の強度を示す代表的な材料です。耐食性、成形性のほか、溶接性もよい材料です。加工や工作に向いた材料です。5000系のアルミ合金は、アルミの中でも最も多く使われる合金です。工作材料のほか、自動車用ホィール、船舶、車両材料、建材、飲料缶、板金など多様な用途があります。
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